2級(AFP)実技201109問15
問15: 確定申告
正解:
(ア) 2
(イ) 6
(ウ) 9
所得税では、納税者自らが1暦年の所得や税金を計算し、適正な申告・納付を行うことが義務付けられている。これを確定申告といい、該当する年の翌年2月16日から3月15日までに行うことが原則となっている(所得税法第120条)。しかしながら、大部分の給与所得者の場合は、給与等の支払者が行う年末調整により所得税の精算がなされるので確定申告を行う必要はない。ただし、給与所得者であっても、給与の年間収入金額が2,000万円を超える人や、1ヵ所から給与の支払いを受けている人で給与所得および退職所得以外の所得が20万円を超える人は、原則として確定申告を行う必要がある(所得税法第121条)。
よって、(ア) は 2. 3月15日、(イ) は 6. 2,000万円、(ウ) は 9. 20万円。
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