1級実技201109問20
問20: 再雇用後の収入の試算
正解: 2
60歳以降の賃金の対60歳到達時賃金比: 61%未満
60歳以降の標準報酬月額: 26万円 / 60歳到達時の賃金月額: 43万円 × 100 = 60.46511%
高年齢雇用継続給付金の支給額: 37,500円
= 60歳以降の賃金: 25万円 × 15%
よって、(ア) は 37,500円。
総報酬月額相当額: 26万円
= 標準報酬月額: 26万円 + 直近1年間に受けた標準賞与額: 0万円 / 12
報酬による支給停止額(月額): 40,000円
= (基本月額: 10万円 + 総報酬月額相当額: 26万円 - 28万円) × 1/2
よって、(イ) は 40,000円。
高年齢雇用継続給付を受けたことによる支給停止額: 15,600円
= 標準報酬月額: 26万円 × 6%
よって、(ウ) は 15,600円。
以上、すべての語句の組み合わせを満たす選択肢は 2 となる。
※高年齢雇用継続給付については、2006年度 の1回のみですが、在職老齢年金については、これまで、2005年度、2008年度と、2回の出題実績があります。今回は、いわば、それらの合わせ技といえるものですが...CFP試験においては、まさに定番問題と思われますので、これ以上のコメントは控えさせていただきます。
関連問題:
« 2級(AFP)実技201109問37 | トップページ | 2級(AFP)実技201109問15 »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 2級学科202409問題38(2024.12.10)
コメント