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2級(AFP)実技201109問5

問5: 株式の評価尺度


正解:
(ア) ×
(イ) ○
(ウ) ○
(エ) ○


(ア) 不適切。前期基準PBR(株価純資産倍率)について比較した場合、MG株式会社は、東京証券取引所第1部上場全銘柄平均に比べて割高である。

PBR = 株価 / 1株当たりの純資産

MG株式会社の場合、
PBR = 680円 / 520円
PBR = 1.3076923倍 > 東京証券取引所第1部上場全銘柄平均: 1.06


(イ) 適切。今期予想PER(株価収益率)について比較した場合、MG株式会社は、東京証券取引所第1部上場全銘柄平均に比べて割高である。

PER = 株価 / 1株当たり利益

MG株式会社の場合、
PBR = 680円 / 32円
PBR = 21.25倍 > 東京証券取引所第1部上場全銘柄平均: 14.99


(ウ) 適切。PERとは、株価を 1株当たり利益で除したものである。したがって、株価に対し1株当たり利益が増加すれば、PERは下落し、反対に株価に対し1株当たり利益が減少すれば、PERは上昇することとなる。< 資料 >からは、東京証券取引所第1部上場全銘柄平均のPERは、前期基準: 26.02、予想: 14.99と変化していることが読み取れるので、「東京証券取引所第1部上場全銘柄について、PER(株価収益率)における前期基準と予想の変化から推測すると、1株当たり利益が増加すると読み取れる。」


(エ) 適切。< 資料 >より、配当利回りについて、ジャスダック市場上場全銘柄の平均は、前期基準: 2.19、予想: 2.27、これに対し東京証券取引所第1部上場全銘柄の平均は、前期基準: 1.89、予想: 2.00 となっていることが読み取れる。したがって、「配当利回りについて、ジャスダック市場上場全銘柄の平均は、前期基準・予想とも、東京証券取引所第1部上場全銘柄の平均より高い傾向が見られる。」


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関連問題:
PER、PBRおよび配当利回り


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