3級(協会)実技201109問6
問6: 建築基準法
正解: 3
1. 正しい。
この土地は建築基準法上の道路に2m以上接しているため、同法(第43条)の接道義務を満たしている。
2. 正しい。
設例においては、前面道路の幅員が4m以上であるのでセットバックを要せず、また、記載のない条件については、一切考慮しないこととしているので、この土地の面積に建ぺい率を乗じたものが建築面積の最高限度となる。
建築面積の最高限度 = 面積 × 建ぺい率
100平米 = 200平米 × 50%
この土地に対する建築物の最大建築面積は100平米である。
3. 誤り。
前面道路の幅員が12m未満のときは、指定容積率と前面道路の幅員に法定乗数を乗じた率を比較し、いずれか少ない方の率が適用される。
この土地に対する建築物の最大延べ面積は、指定容積率150%と前面道路の幅員(4m)に4/10を乗じた160%の、いずれか小さい数値を敷地面積に乗じて求める。
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