2級(AFP)実技201105問18
問18: 所得税の確定申告
正解:
(ア) ○
(イ) ○
(ウ) ×
(エ) ○
(ア) 必要。給与所得者が住宅借入金等特別控除の適用を受けようとする場合、最初の年分は確定申告が必要である。(翌年分以降は必要書類を勤務先に提出することで年末調整により、その適用を受けることができる)
(イ) 必要。1ヵ所から給与の支払を受け、その金額が2,000万円以下の給与所得者が、年末調整を受けている場合、給与所得および退職所得以外の所得金額が20万円超であるときには、確定申告は必要である。(上場株式の譲渡益は、申告分離課税の対象であるが、源泉徴収ありの特定口座を利用した場合、申告不要とすることができることに留意する)
(ウ) 不要。1ヵ所から給与の支払を受け、その金額が2,000万円以下の給与所得者が、年末調整を受けている場合、給与所得および退職所得以外の所得金額が20万円以下であるときには、確定申告は必要ない。
(エ) 必要。2ヵ所以上から給与の支払を受け、それぞれの給与について源泉徴収がなされている場合において、従たる給与等の合計額が20万円超であるときは、確定申告は必要である。
関連問題:
コメント