2級(AFP)実技201105問38
問38: 預金保険制度で保護される金額
正解: 2
< 則夫さんがJX銀行に保有する預金の明細 > について、預金の種類別に預金保険制度における取り扱いを整理してみると、以下のようになる。
普通預金・定期預金: 元本1,000万円とその利子
投資信託・個人向け国債: 対象外
当座預金: 全額
以上の取り扱いを考慮し、預金保険制度で保護される金額(上限)を計算すると、以下のとおりとなる。なお、個人事業主の場合、事業用の預金等と事業用以外の預金等は、同一人の預金等として名寄せされることに留意する。
普通預金・定期預金: 970万円 = 150万円 + 320万円 + 500万円 < 1,000万円
投資信託・個人向け国債: 0万円
当座預金: 80万円
合計: 1,050万円 = 970万円 + 80万円
よって、正解は 2 となる。
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関連問題:
預金者が個人事業主である場合に預金保険制度によって保護される金額の上限額
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