2級(AFP)実技201105問14
問14: 火災保険と地震保険
正解: 2
地震保険の保険金額は、火災保険の保険金額の30~50%の範囲内で設定され、その限度額は建物が5,000万円、家財(生活用動産)が1,000万円である。
火災保険の保険金額は、居住用建物については、4,000万円となっているので、
下限: 1,200万円 = 4,000万円 × 30%
上限: 2,000万円 = 4,000万円 × 50% < 限度額: 5,000万円
地震保険の保険金額として、居住用建物 1,200~2,000万円の範囲内で契約することができる。
よって、(ア) は 1,200~2,000。
火災保険の保険金額は、家財については、2,000万円となっているので、
下限: 600万円 = 2,000万円 × 30%
上限: 1,000万円 = 2,000万円 × 50% = 限度額: 1,000万円
地震保険の保険金額として、家財 600~1,000万円の範囲内で契約することができる。
よって、(イ) は 600~1,000。
地震保険料の年間支払金額の合計額が50,000円を超える場合、50,000円が所得税における控除額となる。
地震保険の年間保険料65,000円を支払った場合(地震保険料控除の経過措置適用の対象となる長期損害保険契約等はない)、所得税の地震保険料控除額は、50,000円である。
よって、(ウ) は 50,000。
以上、すべての数値の組み合わせを満たす選択肢は 2 となる。
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