3級(協会)実技201101問1
問1: ファイナンシャル・プランナーが押さえておくべき基本的な事項
正解: 2
1. 不適切。「金融資産運用設計」では、顧客が安全性を重視した運用を希望している場合、リターンよりもリスクの回避・低減等を重視し、そのときの経済環境下で、より安全性の高い金融商品による運用方法を提示することを常に優先すべきである。
2. 適切。「住宅資金設計」における住宅ローンの相談では、ローン返済額のほかに、管理費、修繕積立金、固定資産税などの諸費用も考慮すべきである。
3. 不適切。税理士資格を有しない者が行う具体的な税務相談は、無償によるものであれ有償によるものであれ税理士法に抵触する。したがって、「タックスプランニング」では、税理士資格を有しないファイナンシャル・プランナーは、顧客の具体的な税額計算などの税務相談を独自に行うことはできない。
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