2級学科201105問題10
問題10: 企業の資金調達
正解: 4
1. 適切。資金調達は、月次ベースでの資金繰りだけを考慮しても、月の途中で一時的に資金不足となることもあるため、日次ベースの資金繰りも考慮したうえで行う必要がある。
2. 適切。少人数私募債は、親族や取引先等の縁故者(50人未満)を対象として、企業が社債を発行して資金を調達する方法である。
3. 適切。設備投資は、一般に、多額の資金が必要となるため、その投資効果や中長期的な資金繰りを十分に検討したうえで、資金の調達計画を考える必要がある。
4. 不適切。金融機関からの借入れによる資金調達は、キャッシュフロー計算書のうち、「財務活動によるキャッシュフロー」に反映される。
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