2級学科201101問題44
問題44: 借地権
正解: 3
1. 適切。普通借地権では、地主と借地人の合意によって、30年を超える存続期間を定めることができる。(借地借家法第3条)
2. 適切。普通借地権の存続期間が満了して、契約の更新がない場合、借地人は、地主に対して建物等を時価で買い取ることを請求することができる。(借地借家法第13条)
3. 不適切。建物譲渡特約付借地権では、借地権を消滅させるため、借地権設定から30年以上を経過した日に借地上の建物を地主に対して相当の対価で譲渡する旨を特約で定めることができる。(借地借家法第24条)
4. 適切。事業用定期借地権等の設定に関する契約は書面によって行わなければならないが、当該書面は公正証書に限定されている。(借地借家法第23条第3項)
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