1級学科201009問35
問35: 宅地建物取引業法等で定める土地・建物に係る媒介契約
正解: 3
1) 不適切。一般媒介契約では,契約期間の上限の定めはないが,専任媒介契約では3カ月を上限とし,それより長い期間を定めた場合,3カ月に短縮される。
2) 不適切。一般媒介契約では,指定流通機構への登録義務はなく,依頼者に対して,定期的に業務処理状況を報告する義務もない。
3) 適切。専任媒介契約では,専任媒介契約の締結日から7日以内(休業日を除く)に所定の事項を指定流通機構へ登録しなければならず,また,依頼者に対して,2週間に1回以上当該契約に係る業務処理状況を報告しなければならない。
4) 不適切。専属専任媒介契約では,依頼者は他の業者に重ねて媒介を依頼することはできず,売買契約についても,たとえそれが依頼者が自ら見つけた相手方であっても,直接,契約を締結することはできない。
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