2級学科201009問題6
問題6: 65歳以上の者に対する公的年金の併給調整
正解: 3
原則として、支給理由の異なる年金は併給されないが、例外として老齢基礎年金と遺族厚生年金は併給される。また、平成18年4月からは、障害を持ちながら働いたことが評価される仕組みとして、障害基礎年金と遺族厚生年金、障害基礎年金と老齢厚生年金の併給が可能となっている。
1. 適切。障害基礎年金の受給権者が老齢厚生年金の受給権を取得した場合、障害基礎年金と老齢厚生年金は併給される。
2. 適切。障害基礎年金の受給権者が遺族厚生年金の受給権を取得した場合、障害基礎年金と遺族厚生年金は併給される。
3. 不適切。障害厚生年金の受給権者が老齢基礎年金の受給権を取得した場合、障害厚生年金と老齢基礎年金は併給されない。
4. 適切。老齢基礎年金の受給権者が遺族厚生年金の受給権を取得した場合、老齢基礎年金と遺族厚生年金は併給される。
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