2級(AFP)実技201009問37
問37: 相続税の課税価格の合計額
正解: 1
(1) 相続または遺贈により取得した財産の相続税評価額: 7,000万円
「小規模宅地等についての相続税の課税価格の計算の特例」適用後の金額: 7,000万円
(2) 相続または遺贈により取得した生命保険契約に関する権利: 1,520万円
解約返戻金相当額 = 養老保険B: 860万円 + 養老保険C: 660万円 = 1,520万円
(3) 相続または遺贈により取得したものとみなされる生命保険金等の金額: 3.000万円
定期保険A: 3.000万円
(4) 上記 (3) のうち非課税とされる金額(生命保険金等の非課税金額): 1.000万円
500万円 × 法定相続人の数: 2名(妻、長女) = 1.000万円
(5) 死亡退職金の額: 2,300万円
(6) 上記 (5) のうち非課税とされる金額(死亡退職金の非課税金額): 1.000万円
500万円 × 法定相続人の数: 2名(妻、長女) = 1.000万円
(7) 葬式費用および債務控除の金額: 500万円
(8) 相続税の課税価格の合計額(基礎控除を差し引く前の金額)(ア): 11,320万円
7,000万円 + 1,520万円 + 3,000万円 - 1,000万円 + 2,300万円 - 1,000万円 - 500万円 = 11,320万円
よって、正解は 1 となる。
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