2級(AFP)実技201009問13
問13: 家庭用自動車総合保険の補償内容
正解:
(ア) ×
(イ) ○
(ウ) ×
(エ) ×
(ア) 誤り。対人賠償保険では、自動車事故によって他人を死傷させ法律上の損害賠償責任が生じた場合に、自動車損害賠償責任保険から支払われる金額を超える部分に対し保険金が支払われる。したがって、聡さんが、車庫入れを誤り、誘導していた真理子さんを負傷させた場合は、保険金支払いの対象とはならない。(対人賠償)
(イ) 正しい。対物賠償保険では、自動車事故によって他人の財物に損害を与え法律上の賠償責任が生じた場合に保険金が支払われる。したがって、真理子さんが、運転中に運送業者の営業車に追突し、営業車の休車損害が発生した場合、保険金支払いの対象となる。(対物賠償)
(ウ) 誤り。聡さんの保険は「補償の対象となる運転者: 35歳以上補償 本人・配偶者に限定」となっているので、長女である祐美さんが、運転中に自損事故により右足を骨折し、入院したとしても保険金支払いの対象とはならない。(搭乗者傷害)
(エ) 誤り。車両保険においては、タイヤのみの損傷は補償対象から除外されている。したがって、高速道路を走行中に急に後輪がパンクし、タイヤの修理費が発生したとしても保険金支払いの対象とはならない。(車両)
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