2級学科201009問題4
問題4: 雇用保険の基本手当
正解: 3
1. 適切。基本手当の受給資格は、原則として、離職の日以前2年間に被保険者期間が通算して12ヵ月以上あることが必要である。
2. 適切。基本手当の受給期間は、原則として、離職の日の翌日から起算して1年間である。
3. 不適切。基本手当日額の計算の基礎となる賃金日額は、離職日以前6ヵ月間に支払われた賃金総額 (賞与等を除く) を180で除して得た金額である。
4. 適切。Aさんの場合、「35年間継続勤務した会社を60歳で定年退職」とあり、また「障害者等の就職困難者には該当しないものとする」とあるので、「2 特定受給資格者及び特定理由離職者以外の離職者(3を除く。)」より、被保険者であった期間が、20年以上の場合に該当し、基本手当の所定給付日数は、150日となる。
ハローワークインターネットサービス(雇用保険の基本手当の所定給付日数)参照。
<< 問題3 | 2級学科の出題傾向(201009) | 問題5 >>
« 2級学科201009問題3 | トップページ | 2級(AFP)実技201009問1 »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 2級(AFP)実技202409問13(2024.09.09)
コメント