2級学科200801問題2
問題2: 金融商品取引法
正解: 4
1. 適切。金融商品取引法は、利用者保護のルールの徹底と利用者利便の向上を図ることを改正目的の一つとして、証券取引法を改正して成立した。
2. 適切。金融商品取引法は、国債などの有価証券等を対象として、その販売・勧誘などにかかわる業者を横断的に規制する。
3. 適切。金融商品取引法において店頭金融先物取引に適用される不招請勧誘の禁止とは、勧誘の要請をしていない顧客に対し、訪問や電話による勧誘を禁ずるものである。
4. 不適切。金融商品取引法の施行に伴い、金融商品の販売等に関する法律(金融商品販売法)においても、業者が顧客に対して説明義務を負う対象および説明事項の拡大、断定的判断の提供に関する規制の追加等、いっそうの内容の拡充が図られた。(金融商品販売法は廃止されていない)
<< 問題1 | 2級学科の出題傾向(200801) | 問題3 >>
« 日本の金利が変動した要因等 | トップページ | 消費税の課税対象 »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 2級(AFP)実技202501問18(2025.02.09)
コメント