2級学科201005問題57
問題57: 宅地または宅地の上に存する権利の相続税における評価
正解: 4
1. 適切。Aさんが自己所有の宅地の上に自己名義の居住用の建物を建て、その建物を自宅としてのみ使用している場合、その宅地は自用地として評価する。
2. 適切。AさんがBさんから賃借した宅地の上にAさん名義の居住用建物を建て、その建物を自宅としてのみ使用している場合、その宅地の上に存する権利は借地権として評価する。
3. 適切。Aさんが宅地をCさんに賃貸し、Cさんがその宅地の上にCさん名義の居住用建物を建て自宅としてのみ使用している場合、その宅地は貸宅地として評価する。
4. 不適切。Aさんが宅地をDさんに賃貸し、Dさんがその宅地の上にDさん名義の賃貸用建物を建て賃貸アパートとして事業の用に供している場合、その宅地は貸宅地として評価する。
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