2級学科201005問題50
問題50: DCF法による不動産の収益価格を求める算式
正解: 2
DCF法とは、将来のキャッシュフローの現在価値の総和と、保有期間終了時の復帰価格の現在価値を合算して、投資不動産の収益価格を求める手法である。
将来のキャッシュフローの現在価値の総和 + 保有期間終了時の復帰価格の現在価値 = 収益価格
毎期(年)末の純収益 × (1年目の複利現価率 + 2年目の複利現価率 + 3年目の複利現価率) + 3年目の売却価格 × 3年目の複利現価率 = 収益価格
1,000万円 ×(0.952 + 0.907 + 0.864) + 1億5,000万円 × 0.864 = 1億5,683万円
よって、正解は 2 となる。
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