2級学科201005問題32
問題32: 所得税の原則
正解: 1
1. 不適切。居住者は、国内外で生じたすべての課税所得について所得税の納税義務がある※が、非居住者は、国内で生じた所得についてのみ所得税の納税義務がある。
2. 適切。所得税法では、所得を発生形態別に利子所得や配当所得など10種類の所得に分類している。
3. 適切。所得税の各種所得の金額の計算上、収入金額に算入する金額は、原則としてその年の1月1日から12月31日までの期間に収入すべき金額である。
4. 適切。所得税法では、所得の性質や社会政策上の観点から、課税対象とするには不適当と認められる所得について、非課税所得としている。
※ただし、非永住者は、国内で生じた所得と、これ以外の所得で国内で支払われたもの、または国外から送金されたものについて所得税の納税義務がある。
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