2級(AFP)実技201005問6
問6: 企業情報
正解: 2
【業績】の欄より、2009年2月期における年間の配当金は 1株当たり 34円であることが、また、【株式】の欄より、 1単元当たりの株式数は 50株であることが、それぞれ読み取れる。
1株当たりの年間の配当金に 1単元当たりの株式数を乗じれば、以下のとおりとなる。
34円 × 50株 = 1,700円
よって、(ア) は 1,700。
設例においては、「2004年3月末時点で1,000株保有していた場合」とあるので、【資本異動】の欄を参照し、以後の株式分割の履歴をみてみると、株式数は、2004年4月 に 1.2倍、2006年2月 に 2倍と増加、また、以後の履歴の記載はないことから、2010年3月末時点では、「1.2 × 2 = 2.4倍」となっていると考えられる。
株数(1,000株)に上記の倍率を乗じれば、以下のとおりとなる。
1,000株 × 2.4倍 = 2,400株
よって、(イ) は 2,400。
以上の組合せを満たす選択肢は、2 となる。
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