2級学科201005問題12
問題12: 生命保険の保険料等の仕組み
正解: 4
1. 適切。契約者が契約期間中に払い込む保険料と運用益の総額が、保険会社が支払う保険金・給付金等の総額および諸経費の合計額と等しくなるように保険料を計算する原則を、「収支相等の原則」という。
2. 適切。契約者が保険会社に払い込む保険料は、保険金・給付金等の支払いに充てられる純保険料と、保険会社の諸経費に充てられる付加保険料によって構成されている。
3. 適切。保険会社が実際に支払う保険金・給付金等の支払額が、予定死亡率によって見込まれた保険金・給付金等の支払額よりも少なかった場合に生じる利益を、死差益という。
4. 不適切。保険会社の実際の事業費が、予定事業費率によって見込まれた事業費よりも少なかった場合に生じる利益を、費差益という。
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