2級学科201001問題6
問題6: 公的年金給付の併給調整
正解: 3
1. 適切。60歳台前半の老齢厚生年金を受給している者が、障害基礎年金の受給権を取得した場合、受給権者は、いずれか一方の年金を選択して受給することになる。
2. 適切。老齢基礎年金を繰上げ受給している65歳未満の者が、遺族厚生年金の受給権を取得した場合、受給権者は、65歳に達するまではいずれか一方の年金を選択して受給することになる。
3. 不適切。原則として、支給理由の異なる年金は併給されないので、老齢基礎年金と障害厚生年金は、併給されない。
4. 適切。障害を持ちながら働いたことが評価される仕組みとして、平成18年4月より、障害基礎年金と遺族厚生年金、障害基礎年金と老齢厚生年金は、受給権者が65歳以上の場合には併給されるようになった。
社会保険庁 ( 年金制度が変わります(平成18年度) ) 参照。
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