2級(AFP)実技201001問1
問1: 著作権
正解: 2
1. 適切。他人の著作物を2~3名程度の友人の範囲内で複写(コピー)することは、私的使用目的の複製に当たり、著作権法違反には当たらない。
2. 不適切。金融商品に関する新聞記事を複写(コピー)してセミナー資料として配布することは、複製物の使用目的が事業と結びつくため、私的使用目的の複製に当たらず、著作権法違反に当たる。
3. 適切。国・地方公共団体が公表している広報資料、統計資料、報告書等(『国民生活白書』等)は、通常の著作物と同様の保護を受けるが、特に禁止する表示がない限り、雑誌等の刊行物に転載することは、一般には著作権法違反には当たらないとされる。
4. 適切。法令、条例、通達、判決等は著作権がないので、自由に引用しても著作権法違反には当たらない。(その性質上、広く国民に開放して利用されるべきものと考えられるため)
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