2級学科201001問題8
問題8: 確定拠出年金
正解: 4
1. 適切。国家公務員共済組合と地方公務員共済組合の組合員は、確定拠出年金に加入することはできない。
2. 適切。国民年金の第3号被保険者は、個人型年金加入者になることはできない。
厚生労働省 (確定拠出年金の対象者・拠出限度額と既存の年金制度への加入の関係)参照。
3. 適切。企業型年金の加入者が、企業を退職して国民年金の第1号被保険者になった場合、個人別管理資産を国民年金基金連合会へ移換し、個人型年金に加入することができる。
4. 不適切。企業型年金の加入者が、60歳到達前に確定給付型の企業年金制度しかない企業へ転職した場合、個人別管理資産を国民年金基金連合会に移換し、掛金を拠出せず、運用の指図のみを行う個人型年金運用指図者となる。
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