2級学科201001問題12
問題12: 個人向けの生命保険商品
正解: 2
1. 不適切。定期保険は、被保険者が保険期間内に死亡し、所定の条件を満たした場合、死亡保険金が支払われるが、保険事故が起きずに保険期間が満了した場合には、養老保険と異なり掛捨ての商品であるため満期金が支払われることはない。
2. 適切。被保険者が同一人であり、保険期間・保険料払込期間・保険金額等の加入条件が同じ養老保険と定期保険を比べると、一般に、保険料は養老保険の方が高くなる。
3. 不適切。保険料が月払いの個人年金保険では、一般に、保険料払込期間中の死亡給付金の額は既払込保険料相当額である。したがって、被保険者死亡時点の既払込保険料の額に応じて死亡給付金の額に違いが生じることとなる。
4. 不適切。保険料有期払込みの定期保険特約付終身保険 (更新型) は、一定年齢で定期保険特約は満了し、それ以降は定期保険特約の自動更新はできない。
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