2級(AFP)実技201001問11
問11: 生命保険の保障内容
正解:
(ア) 2,500
(イ) 316
(ウ) 200
平田和也さんが、
・39歳時点で不慮の事故により死亡(即死)した場合、保険会社から受け取れる死亡保険金の内訳は以下のとおりである。
終身保険: 200万円
定期保険特約: 1,500万円
特定疾病保障定期保険特約: 300万円※
傷害特約: 500万円
合計: 2,500万円
※特定疾病保障保険(特約)においては、一般に、(それ以前に「特定疾病保険金」が支払われていない場合、) 特定疾病以外の原因で死亡・高度障害状態になった場合でも、死亡保険金 (高度障害保険金) が支払われる。
よって、(ア) は 2,500。
・39歳時点で初めてガン(悪性新生物)と診断され、20日間治療入院した場合(手術はしていない)、保険会社から受け取れる給付金等の内訳は以下のとおりである。
特定疾病保障定期保険特約: 300万円※
疾病入院特約: 8万円 = 5,000円 × (20日 - 4日)
成人病入院特約: 8万円 = 5,000円 × (20日 - 4日)
合計: 316万円
※「特定疾病保険金」は、ガンと初めて診断されたときに支払われる。
よって、(イ) は 316。
・85歳時点で心疾患によって死亡した場合、保険会社から受け取れる死亡保険金の内訳は以下のとおりである。
終身保険金額: 200万円※
※終身保険以外の特約は自動更新であるが、保険期間については、定期保険特約は60歳まで、その他の特約は、いずれも80歳までとなっていることに留意する。
よって、(ウ) は 200。
<< 問10 | 2級(AFP)実技の出題傾向(201001) | 問12 >>
« 2級(AFP)実技201001問12 | トップページ | 2級(AFP)実技201001問17 »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 2級(AFP)実技202501問18(2025.02.09)
コメント