2級(AFP)実技200905問2
問2: ファイナンシャル・プランニング業務と「関連業法」
正解:
(ア) ×
(イ) ×
(ウ) ×
(エ) ○
(ア) 不適切。税理士資格を有しないFPが、具体的な納税義務に関する税務相談をサービスの一環として行うことは、有償・無償を問わず、税理士法に抵触する。
(イ) 不適切。弁護士資格を有しないFPが、顧客からの遺産分割に関する相談に対し、単独で具体的な法律判断を下すことは、一般の法律事務を扱うこととみなされ、弁護士法に抵触する。
(ウ) 不適切。保険募集人資格を有しないFPが、知人である保険代理店社員に代わり、保険募集を行うことは、保険業法に抵触する。
(エ) 適切。投資助言・代理業、投資運用業の登録をしていないFPが、投資判断の前提となる景気動向や経済指標等の統計データを提示することは、投資判断の助言にはあたらず、金融商品取引法に抵触しない。
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