2級学科200801問題1
問題1: 金融商品取引業者でなく、社会保険労務士、弁護士の資格を有しないファイナンシャル・プランナーが行った行為
正解: 2
1. 適切。相談内容が株式投資の具体的銘柄に及んだので、市販の投資専門雑誌・新聞等の資料の紹介に留めたのは、金融商品の価値等の分析に基づく投資判断の助言にはあたらず、金融商品取引法に抵触しない。
2. 不適切。長年の顧客から依頼を受けたので、報酬を得て老齢基礎年金の繰上げ請求のための「裁定請求書」その他の書類を作成し、請求手続きを行ったのは、他人の求めに応じて報酬を得て、1号業務の事務を業として行ったことにあたり、社会保険労務士法に抵触する。
3. 適切。ある上場企業から依頼され、退職予定者約40名を対象とした参加料が無料の講演会で、今後の投資環境を説明し、一般的な投資商品の種類について講演したのは、金融商品の価値等の分析に基づく投資判断の助言にはあたらず、金融商品取引法に抵触しない。
4. 適切。債務の整理についての相談を受けたので、具体的な対応、法令の説明については弁護士に相談するよう助言したのは、一般の法律事務を扱ったことにはあたらず、弁護士法に抵触しない。
<< 問題60 | 2級学科の出題傾向(200801) | 問題2 >>
« 2級(AFP)実技200905問2 | トップページ | 2級学科200909問題1 »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 2級(AFP)実技202501問18(2025.02.09)
- 3級学科202405問45(2025.02.17)
こんにちは^^
ナッツと申します。
いつも更新を楽しみに読ませて頂いてます。
今日も楽しく読ませて頂きました。
また訪問させていただきます。
投稿: ナッツ | 2010年1月 2日 (土) 22:58