1級学科200909問45
問45: 遺言の撤回
正解: 2
1) 適切。遺言者が,遺言を撤回する遺言書を作成した後にその撤回を取り消したい場合,復活させる旨を内容とする新たな遺言書を作成することで当初の遺言を復活させることができる。(民法第1025条)
2) 不適切。遺言者が遺言を撤回する場合,先に作成した遺言方式と同じ方式による必要はない。(民法第1022条)
3) 適切。遺言者が自筆証書による遺言書を故意に破棄した場合,破棄した部分については撤回したものとみなされる。(民法第1024条)
4) 適切。遺言者が遺言を撤回する場合,遺言の全部の撤回だけでなく,遺言の一部を撤回することも認められている。(民法第1022条)
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