2級学科200909問題5
問題5: 公的年金制度の遺族給付
正解: 4
1. 適切。遺族基礎年金を受給できるのは、死亡した国民年金の被保険者によって生計を維持されていた子のある妻あるいは子である。したがって、国民年金の被保険者である妻が死亡した場合、その夫は、遺族基礎年金の受給権を取得しない。
2. 適切。遺族厚生年金を受給している妻が再婚した場合、妻は遺族厚生年金の受給権を失う。
3. 適切。中高齢寡婦加算の額は、遺族厚生年金の受給権者の生年月日にかかわらず定額である。
4. 不適切。寡婦年金と死亡一時金は、受給要件をいずれも満たしている場合でも、併給はされず、いずれかを選択して受給することになる。
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