2級学科200909問題19
問題19: 医療保険
正解: 2
1. 適切。医療保険には、1泊以上の入院をした場合だけでなく、日帰り入院の場合でも入院給付金が支払われる商品も販売されている。
2. 不適切。医療保険は、主に入院した場合の保障を目的としたものであるが、従来は、少額の死亡保険金が付加されているものが一般的であった。近年は保険料を抑えること等を目的に、解約返戻金や死亡保険金をなくしたものも販売されるようになっているが、死亡保険金が支払われる商品がまったく販売されなくなったわけではない。
3. 適切。医療費用保険は、公的医療保険を利用して入院した場合に、実際に被保険者が自己負担した治療費等に対して保険金が支払われる実損てん補型の保険である。
4. 適切。特定疾病保障保険は、「特定疾病保険金」、「高度障害保険金」、「死亡保険金」のいずれかが支払われると契約が消滅する保険である。したがって、生前に特定疾病保険金を受け取っている場合は、死亡時には死亡保険金が支払われない。
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