2級学科200905問題6
問題6: 共済年金と厚生年金保険
正解: 4
1. 適切。民間企業に勤務する者等に適用される厚生年金保険と、共済組合の組合員等に対する共済年金(長期給付事業)は、一般に被用者年金制度といわれている。
2. 適切。共済年金(長期給付事業)には、厚生年金保険と異なり、職域加算(職域年金)がある。
3. 適切。昭和36年4月1日から昭和61年3月31日までの厚生年金保険の被保険者期間または共済組合の組合員期間のうち、20歳前および60歳以後の期間については、合算対象期間として老齢基礎年金の受給資格期間に算入される。
4. 不適切。60歳台前半の退職共済年金の支給開始年齢の段階的な引上げは、老齢厚生年金とは異なり、性差なく実施される。
<< 問題5 | 2級学科の出題傾向(200905) | 問題7 >>
« 2級学科200909問題21 | トップページ | 2級学科200801問題50 »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 3級学科202401問45(2025.01.19)
- 3級学科202401問44(2025.01.17)
コメント