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2級学科200905問題50

問題50: 不動産投資の分析手法


正解: 3


1. 適切。IRR法(内部収益率法)は、不動産投資の内部収益率と投資家の期待する収益率(期待収益率)とを比較して、投資の適否を判定する方法である。

2. 適切。NPV法(正味現在価値法)は、DCF法によって求めた投資不動産の収益価格と実際の投資(予定)額の現在価値とを比較して、投資の適否を判定する方法である。

3. 不適切。借入金併用型の不動産投資で、レバレッジ効果が働いて自己資金に対する投資収益率の向上が期待できるのは、総投下資本に対する収益率が借入金の返済利率を上回っている場合である。

4. 適切。不動産投資のDSCR(借入金償還余裕率)は、投資不動産からの年間の純収益(元利金返済前キャッシュフロー)を年間の借入金に係る元利金返済額で割った率であり、この率が大きいほど、借入金に係る元利金返済に余裕があると判断することができる。


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関連問題:
不動産投資の分析手法


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