2級学科200905問題41
問題41: 不動産の鑑定評価
正解: 3
1. 適切。取引事例比較法においては、売急ぎなどの特殊な事情を含む取引事例であっても、その事情を適切に補正することができる場合に限り、取引事例として採用することができる。
2. 適切。原価法とは、価格時点における不動産の再調達原価を求め、これに減価修正を行って積算価格を求める手法である。
3. 不適切。収益還元法は、賃貸に供されている不動産の価格を求める際に適用する手法ではあるが、自用の不動産であっても、賃貸に供されることを想定し適用することが可能である。
4. 適切。収益還元法における収益価格を求める方法には、直接還元法とDCF法がある。
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