2級学科200905問題20
問題20: 保険を活用した家計を取り巻くリスク管理
正解: 1
1. 収入保障保険は、死亡保険金を年金形式で受け取る保険である。したがって、公的年金だけでは生活費が不足する可能性があるため、自分自身の老後の生活資金の準備として、収入保障保険を契約したのは、不適切といえる。
2. 逓減定期保険は、死亡保険金が逓減していく保険である。したがって、世帯主の死亡に係る必要保障額は、一般に子どもの成長に連れて逓減していくため、子どもの誕生に伴い、逓減定期保険を契約したのは、適切といえる。
3. 個人賠償責任保険とは、他人の身体または財物に損害を与えた場合に生ずる法律上の賠償責任を負担する保険である。したがって、ペットとして犬を飼うことにしたので、散歩中に他人にかみついた場合の法律上の賠償責任を負担するリスクに備えて、個人賠償責任保険を契約したのは、適切といえる。
4. 地震保険とは、地震・噴火・津波による火災・損壊・埋没・流失に備える保険である。したがって、地震による自宅の火災や倒壊に対するリスクに備えて、住宅総合保険に付帯して地震保険を契約したのは、適切といえる。
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