2級学科200909問題6
問題6: 確定拠出年金の運用と給付
正解: 3
「2.制度の概要
~略~
(2) 運用
1. 運用商品の中から、加入者等自身が運用指図を行います。
2. 運用商品は、預貯金、公社債、投資信託、株式、信託、保険商品等となっています。
3. 運用商品を選定・提示する者は、必ず3つ以上の商品を選択肢として提示することとなっています。」
1. 適切。運用の対象となる商品としては、株式、債券、投資信託などのように元本が変動するものも認められている。
2. 適切。運用指図は、個人型年金、企業型年金ともに、加入者等の自己責任で行わなければならない。
「(4) 給付
老齢給付金
~略~
受給要件等 | 原則60歳到達した場合に受給することができる (60歳時点で確定拠出年金への加入者期間が10年に満たない場合は、支給開始年齢を引き伸ばし)
*8年以上10年未満→61歳
6年以上 8年未満→62歳
4年以上 6年未満→63歳
2年以上 4年未満→64歳
1月以上 2年未満→65歳」
3. 不適切。老齢給付金は、原則60歳に到達した場合に受給することができるが、60歳時点で確定拠出年金への加入者期間が10年に満たない場合は、支給開始年齢を引き伸ばすことになる。
「(5) 税制
~略~
給付時 | 1. 年金として受給:公的年金等控除 (標準的な年金額までは非課税)」
4. 適切。年金で受け取る老齢給付金は、公的年金等控除が適用される雑所得となる。
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