2級(AFP)実技200909問4
問4: 中間配当金を受け取るための最終売買日
正解: 1
企業が配当等を行う場合、配当の権利を有する株主を確定するための「権利確定日」を定めるが、その日から起算して5営業日前が配当を受け取るための権利が付与される「権利付最終日」となる。したがって、この「権利付最終日」までに売買を行わなければ、配当を受け取ることはできない。
設例の場合、9月末日を基準日として中間配当を行うとしているので、 権利確定日は 9月30日であり、 権利付最終日はその日から起算して5営業日前の 9月24日 である。
よって、正解は 1 となる。
※なお、2009年11月より権利付最終日は権利確定日から起算して「4営業日前」に変更されている。
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