1級実技2009問9
問9: 厚生年金保険における標準報酬月額
正解: 4
1. 適切。標準報酬月額は、実際に受けた報酬月額を一定の幅で区分した等級にあてはめて決定されるため、実際に受けた報酬額と必ずしも一致するものではない。
2. 適切。標準報酬月額は、年1回の定時決定によって決定された額を、原則として1年間使用するため、実際に受けた報酬額と必ずしも一致するものではない。なお、固定的賃金が変動して、標準報酬月額に上下2等級以上の差が生じた場合には、随時改定が行われる。
3. 適切。標準報酬月額は、実際の報酬月額が上限以上の場合は上限額とされ、下限未満の場合は下限額とされるので、実際に受けた報酬額と必ずしも一致するものではない。
4. 不適切。標準報酬月額は、固定的賃金のみならず、非固定的賃金である残業手当や精皆勤手当等を含む労務の対償として定期的に支払われるものに基づいて決定されるので、実際に受けた報酬額と必ずしも一致するものではない。
※標準報酬月額の決定のしくみについての基礎的理解を問う問題です。いきなり、冒頭に <資料> として、「ねんきん定期便」の「標準報酬月額と保険料納付額の月別状況」が提示されるので、これから何か面倒な計算をしなければならないのでは...と一瞬焦らされてしまうところですが、実際には、選択肢を読むだけで解くことができるパターンの問題です。CFPの過去問でも、この手のパターンは、散見されるところです。
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