1級実技200909問15
問15: 車両保険金が支払われた場合に必要経費として算入される金額
正解: 3
個人事業主契約の保険金の税務において、「車両事故を起こし、車両保険金により車両を修理した場合は、修理費が必要経費、保険金は収入金額となるが、車両を廃車処分にした場合は、その損害額(帳簿価額)から保険金を差し引いた金額が必要経費となる。」
設例においては、この車両を修理せず、廃棄処分にすることとしていることから、必要経費として算入される金額は以下の算式により求められる。
必要経費として算入される金額: 20万円
= 事故時における当該車両の帳簿価額: 200万円 - 車両保険金: 180万円
※う~ん、どこかで見たような問題だなと、CFPの過去問を調べてみましたら、やはり個人事業主が受け取る保険金に対する課税についての問題が出題されていました。ちなみに、その問題は計算問題ではなく、誤った記述を選択するものでしたが。なお、上記解説文の「」内は、その過去問である、リスクと保険H17年度第1回問題49の選択肢 4 の文章をそのまま引用したものです。あしからず。
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