2級学科200801問題4
問題4: 公的年金制度
正解: 4
1. 適切。基礎年金番号は、公的年金の被保険者等および受給権者1人に1つが割り当てられ、国民年金、厚生年金保険、共済年金のすべての制度に共通して使用される。
2. 適切。保険料水準固定方式は、最終的な保険料水準を法律で定め、その保険料の範囲内で行うことを基本に、社会経済情勢の変動に応じて給付水準を自動的に調整する仕組みである。
3. 適切。マクロ経済スライドは、少子化の影響による被保険者数の減少率分と平均余命の伸び率分を、毎年度の年金額の改定率に反映させることにより、給付水準を調整する仕組みである。
4. 不適切。日本国内に住所を有する20歳以上60歳未満の者は、原則として国民年金への加入を義務付けられている。
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