1級実技200303問7
問7: 確定拠出年金制度企業型に関する説明
正解: 3
・ 適切。企業型年金加入者である者が、確定拠出年金制度も他の企業年金制度もない会社に転職した場合には、その者の積立資産は個人型年金に移換されて、掛金の拠出を継続することができる。また、個人型年金運用指図者となることもできる。
・ 不適切。原則として、60歳前の中途での脱退や引き出しはできない。60歳に到達した場合に受給することができる。
・ 適切。予定されている掛金は月額1万円であるが、斉藤さんが勤務している会社は適格退職年金制度を実施しているため、掛金の拠出限度月額は18,000円※である。(※H16年9月以前の拠出限度額)
・ 適切。確定拠出年金法においては、手数料の負担者を特に規定していないので、企業型年金の実施に要する費用を企業と従業員がどのように負担するかは、規約で定めることとなっている。
以上の記述のうち、確定拠出年金制度企業型に関する説明として、適切な記述は 3つある。よって、正解は 3 となる。
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