2級学科200905問題13
問題13: 生命保険料控除
正解: 4
1. 誤り。自動振替貸付により払い込まれた保険料は、生命保険料控除の対象額に含まれるが、貸付により生命保険料等に充当した金額を後日返済しても、その返済した金額は支払った生命保険料控除の対象額には該当しない(所得税基本通達76-3(2))。
2. 誤り。平成21年1月に24ヵ月分の保険料を前納した場合でも、平成21年分の生命保険料控除の対象額は12ヵ月分、すなわち当該年分の保険料となる(所得税基本通達76-3(3))。
3. 誤り。生命保険料控除の対象となる契約は、保険金等の受取人が保険料の払込みをした者か、保険料の払込みをした者の親族である契約に限られている(所得税法第76条第3項)。
4. 正しい。問題文のとおり(所得税基本通達76-3(1))。
<< 問題12 | 2級学科の出題傾向(200905) | 問題14 >>
« 1級実技200409問9 | トップページ | 1級実技200409問1 »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 2級学科202409問題38(2024.12.10)
コメント