2級(AFP)実技200901問12
問12: 生命保険契約の税務
正解:
(ア) 2
(イ) 4
(ウ) 4
タックスアンサー (No.1750 死亡保険金を受け取ったとき) より
「2 所得税が課税される場合
所得税が課税されるのは、(〜略〜) 保険料の負担者と保険金受取人が同一人の場合です。この場合の死亡保険金は、受取の方法により、一時所得又は雑所得として課税されます。
(1) 死亡保険金を一時金で受領した場合
死亡保険金を一時金で受領した場合には、一時所得になります。」
・ 契約Cについて、加入3年後に被保険者の死亡により受け取る死亡保険金は、所得税(一時所得)の課税対象となる。
よって、(ウ) は、4. 所得税(一時所得)。
「3 相続税が課税される場合
相続税が課税されるのは、(〜略〜) 死亡した被保険者と保険料の負担者が同一人の場合です。」
・ 契約Aについて、支払われた死亡保険金は、相続税の課税対象となる。
よって、(ア) は、2. 相続税。
タックスアンサー (No.1755 生命保険契約に係る満期保険金等を受け取ったとき) より
「2 所得税が課税される場合
所得税が課税されるのは、(〜略〜) 保険料の負担者と満期保険金の受取人が同一人の場合です。この場合の満期保険金は、受取の方法により、一時所得又は雑所得として課税されます。
(1) 満期保険金を一時金で受領した場合
満期保険金を一時金で受領した場合には、一時所得になります。」
解約返戻金は、満期保険金と同様に取り扱われる。
・ 契約Bについて、加入6年後に解約した場合に受け取る解約返戻金は、所得税(一時所得)の課税対象となる。
よって、(イ) は、4. 所得税(一時所得)。
<< 問11 | 2級(AFP)実技の出題傾向(200901) | 問13 >>
« 2級(AFP)実技200805問33 | トップページ | 2級(AFP)実技の出題傾向(200801) »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 3級学科202401問45(2025.01.19)
- 3級学科202401問44(2025.01.17)
コメント