2級学科200801問題41
問題41: 不動産の鑑定評価
正解: 2
1. 不適切。対象不動産の価格時点における再調達原価を求め、これに減価修正を行って積算価格を求める手法を原価法という。
2. 適切。対象不動産が将来生み出すであろうと期待される純収益の現在価値の総和を求めることにより収益価格を求める手法を収益還元法という。
3. 不適切。対象不動産の価格時点における基礎価格を求め、これに期待利回りを乗じて得た額に必要諸経費等を加算して対象不動産の積算賃料を求める手法を積算法という。
4. 不適切。取引事例を収集し、その取引価格について、事情補正、時点修正を行い、さらに対象不動産と地域要因の比較、個別的要因の比較を行って、対象不動産の比準価格を求める手法を取引事例比較法という。
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