2級学科200805問題1
問題1: ファイナンシャル・プランニングとファイナンシャル・プランナーの職業倫理
正解: 1
1. 適切。より顧客満足度の高いプランニングを実現するため、顧客の収入、支出、資産などの情報 (定量的情報) のみならず、顧客の価値観、希望や不安などの情報 (定性的情報) も考慮に入れたプランニングに努めるべきである。
2. 不適切。プランニングのための面談においては、まず顧客との信頼関係を確立したうえで、情報収集を行わなければならない。
3. 不適切。プランを実行する際には、顧客利益の実現を優先し、たとえ顧客から手数料収入を得ることができない場合でも、顧客以外から得るコミッション収入の獲得を優先させてはならない。
4. 不適切。ファイナンシャル・プランナーはいったんプランを作成した後も、顧客を取り巻く環境の変化、税制・法律等の改正などに伴うプランの見直しについて継続的なフォローアップをしていかなければならない。
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