2級学科200901問題28
問題28: 居住者が国内の金融機関において行う外貨建て商品の取引
正解: 4
1. 適切。外貨定期預金の満期時に外貨を円貨に換える際、為替レートはTTB (対顧客電信買相場) が適用される。
2. 適切。外貨預金の預入時に円貨を外貨に換える際の為替手数料は、一般に、預入れ通貨や金融機関によって異なる。
3. 適切。為替予約のない外貨定期預金を満期時に円貨で払い出した結果、生じた為替差益は、雑所得として総合課税の対象となり、為替予約のある外貨定期預金を満期時に円貨で払い出した結果、生じた為替差益は、利息と合わせて20%が源泉分離課税される。
4. 不適切。外貨建てMMFを換金して円貨で払い出した結果、生じた為替差益は、非課税となる。
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