2級学科200901問題30
問題30: 金融商品等のセーフティネット
正解: 3
1. 適切。国内の証券会社の破綻により、一般顧客に係る預り資産の一部または全部が顧客に返還されない場合は、投資者保護基金により一顧客当たり上限1,000万円まで補償される。
2. 適切。生命保険契約者保護機構は、運用実績連動型保険契約の特定特別勘定に係る部分を除いた国内における元受保険契約を補償の対象とする。
3. 不適切。民営化前に預け入れられた郵便貯金のうち、通常郵便貯金については民営化に際し預金保険制度による保護の対象となり、定期性貯金については民営化後も引き続き政府による保護の対象となっている。
4. 適切。金融機関が破綻したときに、預金者への付保金額を確定するために行われる名寄せにおいて、個人事業主の預金は、事業用・個人用を問わず、同一人の預金として名寄せされる。
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