2級学科200901問題15
問題15: 生命保険契約の経理処理
正解: 2
1. 不適切。満期保険金・死亡保険金ともに受取人が法人である養老保険の保険料については、全額を資産に計上する。
2. 適切。死亡保険金受取人が法人である逓増定期保険の保険料については、被保険者の加入時の年齢および保険期間満了時の年齢と保険期間が一定の条件に該当する場合、保険期間の前半6割に相当する期間は保険料の一定割合を資産に計上し、残りを損金に算入する。
3. 不適切。死亡保険金受取人が法人である長期平準定期保険の保険料については、保険期間の前半6割に相当する期間は保険料の2分の1を資産に計上し、残りの2分の1を損金に算入し、保険期間の後半4割に相当する期間は保険料全額と資産計上されている前払保険料を均等に取り崩し、損金処理する。
4. 不適切。死亡保険金受取人が被保険者の遺族である終身保険の保険料については、被保険者に対する給与として扱われる。
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