2級学科200901問題10
問題10: 退職者および高齢者の公的医療保険制度への加入
正解: 4
1. 適切。平成20年6月に60歳で会社を退職して健康保険の被保険者資格を喪失したAさんは、退職後、健康保険の任意継続被保険者となることを選択し、その保険料を全額自己負担している。
2. 適切。64歳までは国民健康保険の退職被保険者であったBさんは、平成20年8月に65歳になり、国民健康保険の一般被保険者に切り替わった。
3. 適切。国民健康保険の被保険者で平成20年10月に70歳になったCさんは、現役並み所得者ではないため、医療機関の窓口で支払う医療費の一部負担金の割合が69歳のときと比べて下がった。
4. 不適切。会社員である息子に扶養されている74歳のDさんは、平成21年1月に75歳になった後は、それまでの健康保険を脱退し、後期高齢者医療制度の被保険者となる。
<< 問題9 | 2級学科の出題傾向(200901) | 問題11 >>
« 2級学科200901問題52 | トップページ | 2級(AFP)実技200901問37 »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 2級学科202409問題38(2024.12.10)
コメント