2級(AFP)実技200805問7
問7: 不動産の譲渡所得
正解: 2
タックスアンサー ( No.3202 譲渡所得の計算のしかた(分離課税) ) より
「譲渡所得は、土地や建物を売った金額から取得費、譲渡費用を差し引いて計算します。」
このことから、(ア) 、(イ) は、取得費、譲渡費用と考えられるが、この時点では、どちらが取得費であり、譲渡費用であるかは判断できない。
しかし、「建物の取得費は、所有期間中の減価償却費相当額を差し引いて計算します。」
とあることから、建物の購入価額等から差し引く (ウ) は、償却費相当額であり、(ア) は、取得費であることが判明する。また、(ア) は、取得費であることから、残った (イ) は、譲渡費用であると考えられる。
よって、(ア) 取得費、(イ) 譲渡費用、 (ウ) 償却費相当額となる選択肢は、2 となる。
<< 問6 | 2級(AFP)実技の出題傾向(200805) | 問8 >>
« 2級(AFP)実技200805問39 | トップページ | 2級学科200805問題19 »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 2級(AFP)実技202501問18(2025.02.09)
コメント